最終更新日:2007年2月2日
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[反グローバリズム]
■『最も無責任な企業』にブリヂストン
スイス・ダボスで世界経済フォーラムが開かれた1月24日、それにあわせてスイスのNGOにより、ブリヂストンは「最も無責任な企業(Public Eye Global Award)」に選ばれた。
FoEスイスなどの発表によれば、受賞理由は、西アフリカのリベリアにある子会社Firestone Natural Rubber Companyのゴムプランテーションで80年にわたって労働者や子供に奴隷同然の環境で労働を強いてきたことによるもの。Firestone社は2005年、米国で児童労働により集団訴訟を起こされている。また同社は、ゴム園周辺で深刻な環境破壊を起こしており、これも受賞理由として挙げられている。Firestone社は、これらを認めていない。Firestone社は1988年、ライバル会社であったブリヂストンにより買収された。したがって、親会社としてブリヂストンがその責任を問われた受賞である。
最後まで受賞を争ったのは次に2社である。
- Ikeaグループ オランダに本社を置く家具企業。「節税」に徹し税金を払わない。資産360億ドルのIkea財団が所有するも、実質的にはイングバル・カンプラート氏の個人所有である。Ikeaは2006年、日本でも千葉市と横浜市に店舗を開いている。
- Trafigura社 スイスに本社を置く石油・金属企業。2006年、西アフリカのコートジボアールに有毒化学物質を含む多量の廃棄物を持ち込み、廃棄した。