最終更新日:2007年2月4日
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[反グローバリズム]
■ジョゼ・ボベ 声なき民の代弁者として仏大統領選に立候補
2月2日の英国・ガーディアンによれば、ジョゼ・ボベは2月1日、「声なき人々の代弁者」として仏大統領選挙に立候補を表明したという。ジョゼ・ボベは、反自由主義の統一候補の擁立に動いていたが失敗し、彼自身が立候補することにしたという。最近のある世論調査では、70%がボベの立候補に反対しているが、彼は3%の得票を得そうであるという。
ジョゼ・ボベはまた、GM作物への妨害行為により禁固4ヶ月の高裁判決を受け、現在、最高裁に上告中である。来週の最高裁の判決により、獄中から大統領選に立候補する最初の候補者になるかもしれないという。
ジョゼ・ボベに反対する人たちは彼を「日和見の中産階級」と批判するが、30年来の弁護士は「彼自身の道をガンジーのように歩き、自身への野望は何もない」という。10年来、反WTOやGM作物に一緒に闘ってきたRaoul Jennarはこうした批判に、ジョゼ・ボベはブルジョア的でも権力欲が強い人でもないと否定する。「彼は、何者にまして羊飼いであり、ガンジーやマーティン・ルーサーキングを手本にしている」と。
ジョゼ・ボベは1953年に生まれ、19歳で良心的兵役拒否を宣言。1975年に羊飼いとして入植、ロックフォートチーズを生産する。以来、南部フランスの軍基地拡張反対闘争に加わり、1976年に最初の投獄。1987年からはPaysanne連合を組織し、有機農業を進める。1999年、マクドナルド打ちこわしで反グローバリズムの旗手として名を得る。
・The Guardian, 2007-2-2