最終更新日:2007年2月7日
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- 有機農業推進法・基本計画審議(第2回) 2月27日に開催
- 最終的なターゲットは自家採種の禁止 UPOVの次のステップ
- 北海道交雑試験 イネは237mでも交雑 国の指針は30m
- 花粉症緩和GM米、試験栽培で交雑はなし、と発表
- 米国:高リスク牛検体をすり替え 違法なカナダからの生体牛輸入
2007.02.17 No.428
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2007.02.15 No.426
2007.02.11 No.425
2007.02.08 No.424
2007.02.07 No.422
- 有機農業推進法:基本方針の審議始まる 前途多難か
- タイのジーンバンク 消え行く在来米2万種余りを保存
- 京都府GM交雑防止指針を公表 国の2倍の隔離距離
- 有機農業の日々「フランドン農学校の尾崎さん」 東京で2週間上映
- 今こそ行動を開始すべき時、と警告 温暖化報告書に研究者
- あなたの生活レベルは、地球をどれだけ使っているか?
2007.02.06 No.421
2007.02.05 No.420
2007.02.04 No.419
2007.02.02 No.417
2007.01.31 No.416
2007.01.30 No.415
2007.01.29 No.414
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[有機農業]
■有機農業推進法:基本方針の審議始まる 前途多難か
2006年12月に成立した有機農業推進法の基本方針を審議する農水省の「食料・農業・農村政策審議会第4回生産分科会」が1月29日開かれた。先ごろ公開された議事概要によれば、早速、「準有機」とか「有機農業は環境保全型農業にはなじまない」「有機農業は環境保全支援の対象にはならない」といった「推進」とは裏腹な後ろ向きな発言が飛び出している。
・農林水産省, 2007-2-5今回、この審議会に諮問された「基本方針」は、推進法第6条に規定されたもので、この基本方針に沿って国や地方自治体の推進計画が立てられることになる。ところが、この重要な審議会の委員には、有機農業者としては金子美登氏ただ一人しかいない。他の農業関係者といえば、全農理事、窒素肥料や農薬の専門家といった顔ぶれであり、有機農業の現場を知る人がほとんど皆無に近いといえるだろう。そのためか、早々と「有機農業の現場を視察」がスケジュールに加えられた。議事概要に委員の主な発言が列挙されている。すでに農水省でアウトラインが出来上がっているであろうが、この審議会の今後の展開が有機農業推進法の展開に重要となってくることは間違いない。今後のスケジュールは不明。