最終更新日:2007年2月7日
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- 有機農業推進法・基本計画審議(第2回) 2月27日に開催
- 最終的なターゲットは自家採種の禁止 UPOVの次のステップ
- 北海道交雑試験 イネは237mでも交雑 国の指針は30m
- 花粉症緩和GM米、試験栽培で交雑はなし、と発表
- 米国:高リスク牛検体をすり替え 違法なカナダからの生体牛輸入
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- 有機農業推進法:基本方針の審議始まる 前途多難か
- タイのジーンバンク 消え行く在来米2万種余りを保存
- 京都府GM交雑防止指針を公表 国の2倍の隔離距離
- 有機農業の日々「フランドン農学校の尾崎さん」 東京で2週間上映
- 今こそ行動を開始すべき時、と警告 温暖化報告書に研究者
- あなたの生活レベルは、地球をどれだけ使っているか?
2007.02.06 No.421
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[有機農業]
■有機農業の日々「フランドン農学校の尾崎さん」 東京で2週間上映
“生命の見える社会へ このゆうきどうぞ”
昨年完成したドキュメンタリー映画「フランドン農学校の尾崎さん」が東京・下北沢で2週間上映されることになった。
この映画は、“卒サラ”して30年、大阪府能勢町の産消循環自給農場「べじたぶる・はーつ」で有機農業を続ける尾崎さんの日常を、1年にわたって追ったドキュメンタリーである。アマゾンの破壊に象徴されるように、グローバリズムは大規模モノカルチュア(単一作物栽培)を追求するが、尾崎さんの有機農業は徹底した多品目少量生産。さらには「どこまで規模を小さくすることが出来るか」という縮小経営を目指している。しかし、この規模の小ささの追求は、案外、時代の最先端といえるかもしれない。
上映館はシネマアートン下北沢で、3月3日から16日までの予定。前半9日までは夜20時半から、後半10日以後は昼12時半から各1回上映なので、時間に注意を。この映画館は50席の小ぶりだが、映画通には評判がいいらしい。
関西中心に各地で上映会が予定されている。詳しくは下記まで。