最終更新日:2007年2月8日
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2007.02.08 No.424
■カナダ 9頭目のBSEを確認 今年初めて

 カナダ食品検査局(CFIA)は2月7日、カナダで今年最初となる10頭目のBSE感染牛を確認したと発表した。感染牛の年齢は明らかにされていないが、おそらく生まれて1年以内に非常に少ない伝染力のある物質に暴露されたと、同局はみている。同局はまた、2003年以来、高リスク牛の集団をターゲットにし15万頭の検査してきた。このサーベランスの結果は、カナダの低い感染率を示しているとしている。

 ・Canadian Food Inspection Agency(CFIA), 2007-2-7

 カナダの飼料規制は不完全であり、ブタやニワトリのエサとして牛由来の肉骨粉の使用が認められている。2007年7月12日から、日本やEU並みの完全禁止される予定である。カナダ食品検査局は声明の中で、この飼料規制強化実施の後10年間、限定された数の検査が続くと予想している。

 米国はこうした状況のカナダからの牛の輸入に関し、30ヶ月例以上を含めて輸入規制の緩和をこの1月4日に表明した。3月12日まで意見募集の後、正式決定されることになる。

 カナダ産のBSE感染牛は、カナダ国内で発見された9頭以外にも1頭が、2003年12月、米国ワシントン州で発見されている。