最終更新日:2007年2月22日
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2007.02.22 No.431
■北海道、交雑試験の詳細を公開 大豆は220mでも交雑

 北海道はこのほど、2月19日に開催した「食の安全委員会遺伝子組換え作物交雑等防止部会」で発表した交雑確認試験の詳細を公開した。これによれば、イネでは最低237m、大豆は220m、とうもろこしは600mで、低レベルではあるものの交雑を確認したとしている。北海道では来年度、さらに詳しい確認試験を行うとしている。

 国の交雑防止指針では、イネが30m、大豆が10m、トウモロコシが600mと規定されている。北海道の今回の試験結果からも、国の指針が交雑防止にならないことを示しているといえよう。

 ・北海道:遺伝子組換え作物交雑等防止部会