最終更新日:2007年4月3日
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[遺伝子組み換え]
■花粉症緩和GM米、特保を断念! 医薬品として開発へ
読売新聞は3月31日、農業生物資源研究所が開発中の花粉症緩和GM米を医薬品として開発することに決定したと報じた。これによると、厚労省は今年1月、花粉症緩和GM米に関して、治療効果が目的であり医薬品として扱うべきという最終判断を決定したという。
これを受けて農業生物資源研究所は、2006年度のヒト試験費用約5,000万円を国庫に返納することにしたという。農水省は2007年度、医薬品開発のためのデータ収集などの準備を始めるという。これにより、医薬品より特段に簡単な審査の特定保健食品としての実用化は封じられたことになる。
・読売新聞, 2007-3-31日本製紙はこの1月から、この花粉症緩和GM米の生産のため、同社小松島工場(徳島県小松島市)に閉鎖型温室(500平方メートル)を建設し、試験栽培することで、年間700Kgを確保すると発表している。
・日本製紙, 2006-9-6