最終更新日:2007年6月25日
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[遺伝子組み換え]
■滑り込みでセーフか
シンジェンタ社GMトウモロコシMIR604
シンジェンタ社GMトウモロコシMIR604
食品安全委員会遺伝子組換え食品等専門調査会は6月18日、シンジェンタ社の遺伝子組み換えトウモロコシMIR604(商品名 Agrisure RW)について審査を終え、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなったという。この評価書(案)の詳細はまだ明らかになっていないが、おそらく安全であるとして承認手続きに入ると思われる。
・食品安全委員会, 2007-6-18このMIR604について、日欧での承認のないままシンジェンタ社は2007年3月から種子の販売、供給を開始していた。このMIR604の栽培開始について、生産者団体や輸出業者団体のみならず輸送業者までが、その花粉による汚染、流通段階での混入を危惧し、「スターリンクの影」が忍び寄ってきているという論調すら出ていた。
・Agriculture Online, 2007-5-22今回、専門調査会のハードルを越えたことから、滑り込みで、一昨年の未承認GMトウモロコシBt10の混入騒ぎのような事態にはならないだろう。専門調査会が、こうした事情を勘案して審査を急いだかは明らかではないが、急いだと見られても仕方がないだろう。