最終更新日:2014年2月10日
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2014.02.10 No.607
■月齢制限なし メキシコへ日本から牛肉輸出解禁

 農水省は2月6日、メキシコへの日本産牛肉輸出が可能となったと発表した。条件は、日本産の牛であることだが、月齢制限なしで認定施設(現在、岩手と群馬の2か所)からのみとなっている。日本は昨年、メキシコから約2万トンの牛肉を輸入している。

 日本の輸入牛肉約50万トンのほとんどは米国とオーストラリアからである。その米国は昨年11月、外国産牛肉の輸入制限を全面的に撤廃する方針を公表し、2014年3月より「無視できるBSEリスク」(清浄国)と「管理されたBSEリスク」の国からの牛肉の輸入を認めることになっている。日本からの輸出とはいえ、今回のメキシコへの輸出条件から月齢規制が外れたことは、TPP交渉も絡むだろうが米国からの月例無制限の輸入へとつながる可能性があるのではなかろうか。

 ・農水省, 2014-2-6
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