最終更新日:2015年8月27日
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2015年8月
2015.08.30 No.683
[遺伝子組み換え]
■公開拒否を続ける北海道立総合研究機構
日消連は「隠ぺい」と指摘
日消連は「隠ぺい」と指摘
北海道立総合研究機構(道総研)は8月14日、日本消費者連盟(日消連)などに対して、個人情報保護を理由とする回答拒否が誤りであったが、それでも公開できないとするニ度目の回答を行った。この問題は、「北海道農業者の会」が遺伝子組み換え作物の試験栽培を道総研に要望したと報じられたことを巡って、日本消費者連盟(日消連)と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン(キャンペーン)は情報の公開と道総研の対応を明らかにするように求め、それを道総研が拒否。日消連とキャンペーンは7月、公開するように再要請を行っていた。
2015.08.27 No.682
[農薬]
■欧州食品安全機関 ネオニコのミツバチへの危険性を確認
欧州食品安全機関(EFSA)は8月26日、ネオニコ系農薬のイミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサムについて行ってきた、マルハナバチを含むミツバチ類へのリスク評価の一部を公表した。EFSAは、3種類のネオニコ系農薬の葉面散布が、ミツバチ類にとって大きな危険があることを確認したとしている。これら3種類のネオニコ系農薬は、一部を除き2013年12月から2年間の使用禁止とし、15年12月までに結論を出すとしていた。
2015.08.10 No.681
[遺伝子組み換え]
■道総研 「北海道農業者の会」GM栽培要望書
個人情報を理由に回答を拒否
個人情報を理由に回答を拒否
日本消費者連盟(日消連)と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン(キャンペーン)は7月16日付けで、北海道立総合研究機構(道総研)に対して、「北海道農業者の会」による遺伝子組み換え作物試験栽培の実施を求めるの要望書に関する公開質問状に、きちんとした回答を行うよう抗議と再要請を行った。今年4月、「北海道農業者の会」の要望書が明らかになり、日消連とキャンペーンは5月29日付けで、そうした要望書を受け取ったかなどを明らかにするように求め、他の農業者団体などの賛同署名とともに「申入れおよび公開質問状」を送っていた。
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