最終更新日:2017年12月17日
2017年
 07年 08年 09年 10年 11年
 12年 13年 14年 15年 16年
 17年 18年 19年

2017年12月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
最近の記事
2022.12.29 No.1152
2022.12.25 No.1151
2022.11.30 No.1150
2017年12月の記事
2017.12.28 No.877
2017.12.27 No.876
2017.12.26 No.875
2017.12.21 No.874
2017.12.19 No.873
2017.12.17 No.872
2017.12.09 No.870
2017.12.01 No.869
2017年11月の記事
2017.11.30 No.868
2017.11.30 No.867
2017.11.28 No.866
2017.11.19 No.865
2017.11.08 No.864
2017年12月

2017.12.17 No.872
■未承認GMペチュニア 違法流通60品種に拡大
petunia_s.jpg
ペチュニア

 農水省は12月15日、未承認遺の伝子組み換え(GM)ペチュニアについて、さらに4社の10品種6万鉢が該当していたと発表した。は今年4月、遺伝子組み換えペチュニアフィンランドで見つかったことから、農水省が国内の種苗会社に自主検査を求めていたが、最終的に1359品種の検査が終わり、23社が販売した60品種が未承認の遺伝子組み換えペチュニアだったというもの。古い品種では2005年から販売されていたとしている。

 ペチュニアは南米原産の多年草だが、耐寒性が弱いことから日本では1年草とされている。農水省は、未承認遺伝子組み換えペチュニアの該当品種は外見上は分からないとしている。その上で、家庭では該当品種を抜き取って生ゴミで捨てるよう呼びかけている。越年している可能性は小さいかもしれないが、一度全て抜き取って処分しないと根絶出来ないのではないか。

 農水省はまた、南米原産のペチュニアには、日本で交雑可能な近縁野生種の存在は知られていないことや、人が交配で作り出したことから雑草化して他の野生植物に影響を与える可能性は低いとしている。人への影響もないともみられているとしている。

 ・農林水産省, 2017-12-15
【関連記事】
カテゴリー
よく読まれている記事