最終更新日:2018年1月20日
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■コカ・コーラ 2030年までに100%リサイクル容器へ
Coca-Cola.jpg / Flickr
Mike Mozart / Mike Mozart / Flickr

 EU委員会が廃プラ・ゼロ戦略を発表し、英国でマイクロビーズ禁止やスーパーのプラスチックトレイ全廃宣言など廃棄プラスチックによる環境汚染への対応表明が続いているが、米国コカ・コーラ社は1月19日、2030年までに全世界で出荷した容器(ボトル・缶)全量を回収しリサイクルすると発表した。廃プラによる環境汚染はメーカーに責任があると明確に認めている。

 発表で社長兼CEOは、「世界には容器に関する問題があり、すべての企業と同様、問題解決の責任もある。廃棄物のない世界に向けて、この問題を過去のものにすべく地球環境と容器に投資する」と述べた。その上で、植物由来樹脂の開発、プラスチックを削減したボトルの開発、リサイクル原料の50%使用などを挙げている。

 プラスチックによる海洋汚染に対するキャンペーンでコカ・コーラを批判してきたグリーンピースは、コカ・コーラの声明を受けて「リサイクルだけではなく、プラスチックの使用量を減らすことに注力すべきだ」と述べたという(AP)。

 ・Coca-Cola, 2018-1-19  ・AP, 2018-1-19  ・AFP, 2018-1-20

 グリーンピースが指摘するように、プラスチックの使用量を減らすことが廃プラ削減にはより効果的だ。

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