最終更新日:2018年6月22日
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■カナダ産小麦:GM自生で輸入停止も早期に再開か

収穫期の小麦
カナダでモンサントの除草剤ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え小麦(MON71200)の自生が見つかった問題で、日本政府は6月15日、カナダ産小麦の輸入を一時停止した。ロイターなどによれば、韓国も輸入を一時停止している。
日本政府は、カナダ食品食品検査庁の調査結果を確認するため調査団を出したと、カナダの地元紙(電子版)で報じられている。
農水省は19日、今後カナダ国産小麦の輸入に際して遺伝子組み換え小麦の混入の有無の検査を業者に義務付ける方針と日本農業新聞が報じている。既に輸入され、国内の港湾などに留め置かれている同国産小麦も検査対象とするという。
・iPolitics, 2018-6-18 ・日本農業新聞, 2018-6-20日本政府は、これまでの米国でのGM小麦自生の時も一時的に米国産小麦の輸入を停止した。しかし、なぜ自生していたかのルートの解明がなされないまま輸入を再開している。カナダ食品食品検査庁の調査でも自生の原因は分かっていないが、前回同様に調査結果を「見て」早い時期に輸入再開となるのではないか。
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