最終更新日:2020年4月5日
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2020.04.05 No.1029
■増加に転じたネオニコ系出荷量
neonico_1993-__.jpg
[画面クリックで拡大]

 国立環境研究所はこのほど、化学物質データベースを更新し、2018年度の農薬出荷量データを公開した。2014年から徐々に使用量が低下してきたネオニコチノイド系農薬は、2014年とほぼ同じにまで出荷量を増やした。この間出荷量が減少してきたフィプロニル系を含めても、浸透性農薬の出荷量は増加した。

table_shipping_rate_2018.jpg

 2017年12月に新規登録になったスルホキサフロルは約5トンが出荷された。一方、2015年12月に新規登録になったフルピラジフロンは、2018年も実質的な出荷がなかった。

table_shipping_2018.jpg

 ・国立環境研究所

相次ぐ新規登録

 今年に入り農水省は毎月のように新規登録し、ネオニコチノイド系で5種類、フィプロニル系で1種類を登録した。1月には、アース製薬のジノテフランなど4種類の殺虫剤・殺ダニ剤・殺菌剤の混合剤1種類を新規登録。2月には三井化学アグロとクミアイ化学工業の合せて3種類のジノテフラン混合剤と、ニチノーサービスのトリフルメゾピリム混合剤1種類を新規登録。3月は、北興化学工業のフィプロニルとスピノサドの混合剤1種類を新規登録した。アース製薬のジノテフラン混合剤を除き、いずれも稲用である。

(参考)

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