最終更新日:2022年6月28日
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■米国EPA グリホサートの再評価を命じられる
RoundUp-Monsanto.jpg / Flickr
米国で販売されているラウンドアップ / Mike Mozart / Flickr

 米国連邦控訴裁判所は6月17日、米国環境保護庁(EPA)に対して、除草剤グリホサートについてヒトや絶滅危惧種へのリスクに対して十分な評価を行っていないとして再評価を命じた。農業労働者や環境、自然保護などの団体が20年3月に提訴していた。判決は3人の判事の一致した判断。

 原告の一つ、フロリダ農業労働者協会(Farmworker Association of Florida)のエコノモスさんは、「私たちはこの重要な判決を歓迎し、拍手を送ります」「グリホサートへの暴露で苦しむ多くの農民や造園業者にとっては遅すぎる判決ですが、EPAがこの有毒な農薬による病気や疾患から未来の労働者を守るために迅速に行動することを望みます」とコメントしている。

 米国環境保護庁は20年1月、除草剤グリホサートを再登録したことに対して、原告グル−プはグリホサートのホルモンかく乱の可能性、絶滅危惧種への影響を完全に評価できなかったにもかかわらず、農薬の継続的な販売を許可したとして提訴していた。

 この訴訟の主任弁護士であるエイミー・ヴァン・ザウンはこの判決を歓迎し、「EPAの《がんのリスクがない》という結論は、精査に耐えるものではありませんでした。今日の勝利は、グリホサートに暴露された農民やその他の人々にとって大きなものです。また、EPAがグリホサートを認可する前に絶滅危惧種の安全性を確認する必要があることを裁判所が認めたことで、危機に瀕した野生生物も勝利を収めました」とコメントしている。

 ・Center for Food Safety, 2022-6-17
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